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デジタル時代の世界の美術館

デジタル時代の世界の美術館は、インターネットの浸透により大きく変貌を遂げてきました。

目次

日本の美術館と観客の距離感

以前日本の美術館内での閲覧は、スマートフォンの使用が禁じられていました。一部国立美術館では「常設展」でのフラッシュなしの撮影は「OK」だったように記憶しています。一方世界に目を向けると、あのルーブル美術館では、1850年頃に写真が世の中に登場する前から館内での模写が許されていました。
2016年8月24日に”東京国立近代美術館の無料Wi-Fiサービス(momat-free-wifi)提供のお知らせ”がありました。館内でのスマートフォンの使用が認められるようになりましたが、館内施設の案内が主な目的で、現状では作品の解説や展示内容拡散にWebサイトサービスを活用することは考えられていないようです。(詳しくはこちら→)

デジタルの時代、世界の美術館は・・・

グローバル化する美術の世界

など海外ではいろいろな試みが実施されています。しかし国内の美術館では、まだまだ乗り越えなくてはならない問題が、多く見受けられます。

世界の美術館は今・・・

主だった世界の美術館では、デジタル化した歴史的作品画像をパブリックドメイン(個人、商用利用可)として公開(download)したり、独自のオンラインビューイングやバーチャルツアーなど、ビジュアルな試みを行っています。また美術館などの垣根を取り払った具体例として、2015年にGoogleが公開した「Google Arts & Culture」が挙げられます。デジタル化した建物、作品などの撮影情報を再構成し、だれもがいつでも美術館や史跡ツアーを疑似体験できるサービスを提供しています。
※パブリックドメイン⇨
「Google Arts & Culture」ページへ

美術館サイトから高解像度画像データをダウンロードしてみよう

まず世界の美術館サイトや上記のサービスを提供している美術館を探しましょう。

【参考サイト】
「世界各地の美術館 – Google Earth」⇨
「世界の美術館データベース」⇨
「【2020年版】パブリックドメインで無料!世界の名画550万枚をダウンロードできる美術館サイト19個まとめ」⇨

美術館サイトからのダウンロード方法

下の手順はニューヨークにあるメトロポリタン美術館サイトから高解像度画像データをダウンロードする方法です。美術館によっては登録手続きが必要な場合があります。

  1. メトロポリタン美術館の「The Met Collection」⇨のページを開きましょう。

    art-collection

  2. 「The Met Collection」ページの上部にある右向きの「矢印」をクリックし、「Search the Collection」ページに移動、keywordかFilterで目的のアーティストやその作品を見つけましょう。

    art-collection0


  3. 作品が表示されたら、作品画像の下に”Public Domain”と記述されていれば、アイコン[↓]をクリックして高解像度画像データをダウンロードしましょう。


    art-collection





美術館サイトからダウンロードした高品質の画像データ

美術館サイトから直接ダウンロードした高品質の画像データ例です。すべてパブリックドメインの画像ですので安心して利用できます。

画像データをスライドショーとして

ここでは画像をダウンロード後、さらに長辺1200pxに縮小しサムネールで掲載しています。下の画像をクリックすればスライドショーでご覧になれます。
ダウンロードした画像解像度は約3000pxから4000px程度のサイズが多いのですが、一部美術館によっては10000px以上の高解像度画像を提供している場合があります。

スライドショーの使い方

slide-pic
slide-pic_thumb

スライド画面の操作ボタン
A・・・モニタ全面で表示
B・・・スライドをスタート
C・・・画像をダウンロード
D・・・すべての画像サムネール

下のいずれかの画像をクリックすれば、スライドショーが始まります。

スライドショー制作用にダウンロードした世界の美術館サイトです。
Katsushika Hokusai 1830〜32年 「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」
Hiroshige Utagawa The Manpachi at Evening in Yanagibashi
Kitagawa Utamaro A Courtesan
Rembrandt 1660年 Self-Portrait
池大雅 1763年 蘭亭曲水図屏風 秋社図屏風
Gustav Klimt 1912~13年 Mäda Primavesi
Paul C・zanne 1888~90年 in a Red Dress
Auguste Renoir 1892年 Young Girl Bathing
Paul Cézanne 1890年 Still Life with Apples and a Pot of Primroses
Edgar Degas 1874年 The Dance Class
酒井鶯浦筆 19世紀初頭 立葵とカタデ図
Rembrandt van Rijn 1661年 Zelfportret
Vincent van Gogh 1889年 Wheat Field with Cypresses
狩野山雪 1646年 老梅図屏
Johannes Vermeer 1660年 olieverf op doek
緒方光琳 1704以降 布袋
Katsukawa Shunsho 1783~89年 立姿美人図
18世紀前半 桜と透かし彫りの能装束(唐織)
Rembrandt van Rijn 1628年 Zelfportret

世界に散らばっている美術館収蔵作品を「並べ替え」

ここでは”Rembrandt”と”Self-portrait”のキーワードで3枚の自画像を探し、時系列に並べてみました。数多くの自画像を残したレンブラントですが、「なぜ、生涯を通じて自身をモチーフに描き続けたのか?」この疑問を解くには、まず世界の美術館に散らばっている100点近くのレンブラントの自画像群を一堂に並べ、観察し比較することから始まります。品質の高い作品画像を「組み合わせ」を変えることによって自前のアート資料として、セミナーや講義など様々な場面で活用できます。

世界の名画を身近で楽しむ

気に入った歴史的名画を高精細デジタル版画〔ジークレー版画〕として室内に飾ることができますね。

高精細デジタル版画としてインクジェット出力

紙を選べば家庭にあるA4インクジェットプリンタでも品質の高いプリントを得ることができます。また業者に依頼すればB0サイズまでのプリントが可能です。画像データの設定次第で、実物大サイズでのプリントもできます。

スマホの待ち受け画面に利用

スマホの機種により、画面サイズが異なります。リサイズ・トリミングでご自分の好みの構図に仕上げましょう。

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最近身近になったリモートワークの演出

専用のグリーンバックがなくても、布地やホームセンターにあるグリーンの建材のようなものでも利用できます。歴史的な作品を背景にしたリモートワークはいかがですか。

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コメント一覧 (1件)

  • この『デジタル時代の世界の美術館』ページのコメント欄では、「パブリックドメイン」として公開されている作品画像の再利用アイデアを募っています。「こんなこと、あんなこと、などなど」そんなアイデアをお教えください。(管理人)

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